LINEを自分に送るLINE Notifyの使い方

プログラミング

LINE Notifyは本来的には外部のWebサービスと連動させて、LINEを送ることが出来る機能です。

ただこれを利用することで、Pythonのコードで自分にLINEを送り、そのLINEを受け取ることが出来ます。これによって、プログラムで大規模接種センターのワクチンを探し続け、キャンセルが出た時に自分にLINEを送ることで、パソコンに張り付かなくてもワクチンのキャンセル待ちが可能となります。

今回はこのLINE Notifyの使い方について書こうと思います。

1. LINE Notifyの登録について

①LINE Notifyのホームページで登録。

下記リンクの下の方に「サービスを登録する」があるので、クリックし、登録します。WebサービスのURLが求められますが、今回はWebサービスと連携しないので、適当に書いて大丈夫です。

LINE Notify
LINE NotifyはGitHub,IFTTT,MackerelなどのWebサービスからの通知を、LINEで受信することが出来る便利なサービスです。

②トークンを発行。

右上の自分の名前をクリックすると、下記のような画面になるので、赤い四角の「トークンを発行する」をクリックする。

③トークルームを選択。

下記の「1:1でLINE Notifyから通知を受け取る」を選択した後、「発行する」をクリック。

 

④トークンをコピー。

すると下図のように赤枠のところにトークンが表示されるのでコピーします。

2. Pythonのコード
import requests 
line_token = "ここに取得したトークンを貼り付け" 
line_url = "https://notify-api.line.me/api/notify" 
headers = {"Authorization": "Bearer " + token} 
data = {"message": "送りたいメッセージを書き込む"} 
requests.post(line_url, headers=headers, data=data)

これで自分にLINEを送ることが出来ます。

ちなみに下記のコードのようにお遊びで300回繰り返すと。。。。

import requests 
line_token = "ここに取得したトークンを貼り付け" 
line_url = "https://notify-api.line.me/api/notify" 
headers = {"Authorization": "Bearer " + token} 

for i in range(300):
    data = {"message": str(i+1)+"件目のメッセージだよ"}   
    requests.post(line_url, headers=headers, data=data)

本当にメッセージが300件届きましたね。。。

他の人に送ると警察沙汰になりかねないので、悪戯は辞めましょう。

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